大阪大学 蛋白質研究所 蛋白質化学研究部門 蛋白質ナノ科学研究

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 私たちの体の中で機能している生体分子の大きさはおよそ数nmから数百nmです。この大きさはちょうどミクロとマクロの接点“メゾ”領域です。生体分子の住む世界と私たちの住む世界の決定的な違いは、熱ゆらぎを無視できないという点です。生体分子は常に大きな熱ゆらぎにさらされています。そのため、生体分子は人工機械とは異なり、熱ゆらぎを巧みに利用しながら機能していると考えられます。たとえば、RNAポリメラーゼはDNA上のプロモーター部位を探す時、DNA上を1次元
拡散することが知られています。原田グループの究極の目的は、このような生体分子の巧みな分子機構を明らかにすることです。

 生体分子の働くしくみを知るためには、個々の分子の動きをみたり、分子に直接さわったりすることが非常に役に立ちます。そこで私たちのグループでは、個々の生体分子の動きや構造変化を直接観察できる1分子イメージング顕微鏡や、分子を光ピンセット磁気ピンセットで捕まえて操作する方法、分子の発生する微小な力を測定する装置などを開発してきました。現在、我々は新しい技術の開発を行うとともに、それらの技術を用いて生体分子の働くしくみを研究しています。

以下3つが主な研究テーマです。
1.蛍光ダイヤモンドナノ粒子を使った新規1分子イメージング法の開発
2.ナノ開口を使った生体分子間相互作用の解析
3.エピゲノムの分子機構解明

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